《 Triple Flower Folders | メイン | 《ドット絵壁紙》高麗橋野村ビルディング 》

《ドット絵壁紙》大丸心斎橋店

最初に、昨年5月にコメントを書いてくださいましたちゅら海さま、今の今まで気づかずに非公開のままにしてしまい大変申し訳ありませんでした。
このブログには膨大な数の迷惑コメント(スパム)が寄せられていまして、そのスパムの中にあるのを気づかずにきてしまいました。もちろん私の過失であることに変わりはありません。
深くお詫び申し上げます。
お寄せいただいたコメントにもレスをさせていただきましたので、ごらんいただければ幸いです。


さて、もはや新作公開の時しか更新していない状態のブログですが、今回も新作公開につき更新をします。
といっても、このブログの存在は私にとってはとてもありがたいのです。
アイコンにしても壁紙にしても、作りたいという思いの結果完成するものですが、作ってもなお思いがあふれている時に、それを書く場所であってくれているからです。
しかも、添付書類やダウンロードページの紹介文とは違い、読んでいただく必要もないという気楽さがあります(^^)。
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、いきなりのドット絵壁紙ですが、これはいつか挑戦してみたいとは思っていたもので、時間に余裕ができたのでやっと取り組むことができました。毎日とりかかることはできなかったので、結果的に1ヶ月かかりました。
私の愛してやまない建物です。現役の百貨店として、今でも多くのお客さんでにぎわっているのがまたうれしいです。
こうして二次元で外観を描くだけでもすばらしい建物だと思うのですが、これはこの建物のもつ魅力の半分だと思っています。残りの半分は内装です。入口から内扉を経て店内に入れば、豪華な黒の六芒星の装飾に圧倒されます。階段部分にも同様の装飾があり、階段そのものもゆったりと店内を楽しめる作りになっています。壁紙の上下部分にある装飾のうち、両端を除いた部分の模様は、実際に階段部分にあるものと同じです。
なお、現在の建物ではショーウインドウの上半分が赤いひさしで覆われているのですが、竣工当時の様子を大切にしたかったので、あえてひさしのない状態を描きました。ショーウインドウの上部には金属による「麻の葉」模様の装飾があります。これは今ではひさしの内側にあるだけでなく、シャッターにも半分以上覆われていて、現場で形を確認するのも苦労するほどでした(;;)。
あと、建物下部の白い石造りの部分には多数のレリーフがあり、特に入口の上の左右にある孔雀のレリーフは大きくてすばらしいです。この建物の裏側(心斎橋筋側)の入口の上には大きな孔雀の彫刻があります。これは孔雀が大丸のシンボルであることによります。
大阪に来られることがあったら、ぜひごらんいただきたいです。ほんとに見なきゃもったいないです。

なお、本日から1ヶ月間、阪神淡路大震災追悼アイコン集を公開します。2004年から毎年この時期に公開してきたものと同じです。今年は東日本大震災に哀悼の意を表し、1ヶ月間の配布とさせていただきます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sahoicon.com/blog/mt-tb.cgi/113

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)